溶融亜鉛めっきとは

 

 

溶融亜鉛めっきは加熱して溶解させた亜鉛に鉄構製品を浸漬し、鉄と亜鉛を合金化して強固なめっき被膜を形成させる処理です。亜鉛の融点は約419℃であり、めっき浴の温度はそれ以上の高温となっています。高温のめっき浴に鉄構製品を浸漬するめっきですので、めっきする鉄構製品を設計する上では留意点があります。

 

 溶融亜鉛めっき中の鋼材

 

 

溶融亜鉛めっき皮膜は、

鉄素地→鉄-亜鉛合金層→純亜鉛層

の構造となっております。めっき皮膜は鉄と亜鉛が合金化することにより密着しておりますので、優れた強度を持っています。

 

 一般的に認知されている装飾等で使用されている電気メッキと溶融亜鉛めっきは異なります。装飾用の電気メッキは美観に優れ均一で光沢のある仕上りとなっています。溶融亜鉛めっきは電気メッキのような美観を得る事はできませんが優れた強度と耐食性を持っています。

 

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